エンジニアって何?どんな仕事?

エンジニアとは、システムやアプリ、Webサービスなどを設計・開発・運用する仕事です。
プログラミングやIT技術を使って「便利」を生み出す役割を担っています。
本記事では以下を図解前提でやさしく解説します。
- 仕事内容(職種別)
- 年収や将来性のリアル
- 良い点・悪い点
- 未経験からの進め方(学習~転職)
ポイントだけ手早く把握できるようにまとめつつ、詳しく知りたい方向けに個別ページも用意しています。
まずはこの記事を起点に、エンジニアの全体像をつかんでください。
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りくにゃん:「コードが動いた瞬間の“手応え”を、未経験の人にも味わってほしいにゃ!」
タップできる目次
- エンジニアとは|技術で課題を解決する仕事
- エンジニアの仕事内容(職種別)
- 会社でのエンジニアの役割
- エンジニアの仕事の流れ(1日/1週間/1年)
- 企業規模・業態・業界による違い
- 年収と将来性
- メリット・デメリット
- 向いている人・向いていない人
- 求められるスキル
- 仕事はAIでなくなる?将来像
- 【保存版】未経験からエンジニアになる方法(ロードマップ)
- 【Q&A】よくある質問
- まとめ
エンジニアとは|技術で課題を解決する仕事
- 目的は“開発”ではなく“課題解決”。
- 仕事は大きく「設計 → 実装 → テスト → リリース → 運用改善」のサイクル。
- チーム開発が基本。コミュニケーションも重要スキル。
エンジニアの仕事内容(職種別の一例)
- Webエンジニア(サーバーサイド):ユーザー登録、決済、API などの裏側を作る
- フロントエンドエンジニア:UI/UX、ブラウザで動く部分を作る
- モバイルアプリエンジニア:iOS/Android アプリの開発
- インフラ/クラウドエンジニア:ネットワーク・サーバー・クラウド基盤(AWS/GCP等)の設計運用
- SRE:信頼性やスケーラビリティを高める運用・自動化
- データエンジニア:データ基盤の整備、ETL、分析の土台づくり
- 機械学習エンジニア:学習モデルの開発・運用(MLOps)
どの分野も需要が高く、未経験から挑戦できる入り口が増えています。
会社でのエンジニアの役割(ざっくり図解イメージ)
- 事業/企画:ビジネス課題・KPIを定義
- エンジニア:要件を技術に落とし込み、設計・実装・テスト
- 運用/改善:ユーザーの反応やログを見て継続改善
仕事の流れ
1日の例
- 10:00 デイリースクラム(進捗共有)
- 10:30 実装・レビュー対応
- 15:00 テスト/リファクタリング
- 17:00 仕様すり合わせ/明日の計画
1週間(スプリント)の例
- 1日目:計画/タスク見積もり
- 中盤:実装・コードレビュー
- 最終日:スプリントレビュー&ふりかえり
1年の例
- 四半期ごとにロードマップ更新、技術負債の返済や大規模改善、評価面談
企業規模・業態・業界でこんなに違う
- 自社開発/受託開発/SES:プロダクト責任範囲・学べる内容が変わる
- 大手:分業が進む/安定した基盤・大規模トラフィック
- スタートアップ:裁量が大きく、0→1/1→10の経験が積める
- 業界別(例:EC、Fintech、メディア、ゲーム、SaaS)でドメイン知識が必要
年収と将来性(ざっくり指針)
- 経験・スキル・担当範囲(フロント/バック/クラウド等)で幅が出る
- ポータブルスキル(Git、クラウド、設計力、英語、ドメイン知識)が強いほど伸びやすい
- 需要は堅調。学び続ける人にリターンが集まりやすい
※詳細データは別ページ「エンジニアの年収」で解説する想定
メリット・デメリット
メリット
- 手に職がつく/市場価値が上がる
- 成果が見えやすい(動くモノがある)
- リモート・フレックスなど柔軟な働き方がしやすい
- 副業やフリーランスへの展開もしやすい
デメリット
- 学び続ける負荷が高い
- 期限・品質プレッシャーがある
- 仕様変更・方針転換に振り回されることも
- 初期は「つまずき」が多く、挫折しやすい
向いている人・向いていない人
向いている人
- 手を動かして形にするのが好き
- ロジカルに原因を切り分けできる
- コツコツ継続できる(学習・改善)
- 人の話を要件に落とし込める
向いていないかも…
- PC作業が極端に苦手/すぐ飽きる
- 不明点を放置してしまう
- 失敗を共有できない(学びに変えられない)
※「向き/不向き診断」は別ページ化するとCV導線になります
求められるスキル(未経験ならまずここ)
- プログラミング基礎:言語1つ+Web基礎(HTML/CSS/JS)
- 開発基礎:Git / GitHub、ターミナル、デバッグ
- クラウド入門:AWS/GCP の基本サービスを触る
- 設計思考:データ構造、API、セキュリティの初歩
- ソフトスキル:要件整理、説明力、チームワーク
仕事はAIでなくなる?将来像
- 単純実装やコード生成は自動化が進む
- ただし「課題定義・要件設計・検証・責任ある意思決定」は人の役割
- AIを使いこなす側に回ればむしろ生産性が跳ね上がる
【保存版】未経験からエンジニアになる方法(ロードマップ)
- 目的と分野を決める
- 例:Webバックエンド/フロント/モバイル/クラウド
- 学習計画(3か月~6か月)
- 言語1つ(例:JavaScript/TypeScript、Python、Java、Go など)
- 基礎問題→簡易アプリ→チュートリアル克服→小さな自作サービス
- ポートフォリオ
- 最低1本はデプロイ(動くURL)+README整備+Gitの履歴を綺麗に
- ユーザーの課題→解決→技術選定→設計→振り返りを明記
- アウトプットと発信
- Qiita/Zenn、X、ブログで学びを公開(面接で効く)
- 応募書類/職務経歴書(未経験版)
- プロジェクトの役割・技術要素・困難と解決策・数字(指標)を記載
- 応募戦略
- 「未経験歓迎」だけでなく実務未満OKなポテンシャル求人や長期インターンも視野に
- カジュアル面談→フィードバック→改善のループ
- 面接対策
- コードレビュー想定/設計の口頭試問/自己PRの一貫性
- 「再現性のある学び方」を語れるように
- エージェントの使い方
- “案件の質”重視で2~3社併用。学習状況の棚卸しを都度共有
- 落ちても改善
- 不合格理由→学習→ポートフォリオ更新→再応募のPDCA
りくにゃん:「まずは小さく作って公開。走りながら直すのが正解だにゃ!」
【Q&A】よくある質問
Q. 文系でもなれますか?
A. まったく問題なし。理系知識より継続学習と設計思考が大切。
Q. どの言語から始めればいい?
A. Web志向なら JavaScript/TypeScript、データ志向なら Python が王道。
Q. ポートフォリオは何本必要?
A. 最低1本を本気クオリティで。加点用に小さめを2~3本あると安心。
Q. 独学とスクールどっち?
A. 予算と性格次第。独学+メンタリングorコミュニティ併用がコスパ◎。
Q. 年齢が不安です…
A. 年齢より「再現性ある学び方・成果の出し方」を語れるかが肝。
まとめ
エンジニアは課題を技術で解決する職種。
学び続ける大変さはありますが、手に職がつき、働き方の自由度やキャリアの選択肢も広がります。
「やってみたい」の気持ちがある今が、一番の始めどき。小さく作って公開から始めましょう。
次の一歩:
- ロードマップに沿って分野を決める
- 学習開始(言語1つ+Git)
- ポートフォリオの企画を書き出す
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